旅館壱の井(黒川温泉)

旅館壱の井(黒川温泉)おすすめ宿泊プランの詳細 (じゃらん)
旅館 壱の井 (黒川温泉) おすすめ宿泊プランの詳細(日本旅行)

  • 旅館壱の井(黒川温泉)の口コミ情報2005-05-15


    黒川温泉「壱の井」の感想
    5月7日ゴールデンウィーク最後の週末に、家族3人で一泊しました。4月終わりになって、ほとんどのホテルが満員になっていた中で予約がとれ、喜んで出かけました。当日、予定の時刻に到着し、ホテルの人に丁重に迎えられ、小きれいな部屋に通されました。温泉は大変雰囲気があって、家族全員満足して夕食を楽しみにゆったりした気分でひと時を過ごしました。夕食の時間になり、目の前に並べられた数々の創作料理は物珍しく、さすが全国的に有名な黒川温泉だと感心しながら箸をつけました。はじめのお刺身と鯛のわたはもちろん美味しく頂きましたが、その後の料理が大変塩辛くて、これはちょっと変だなと感じました。最初のうちはすべての料理が若い人向きに作られていて、自分に合わないだけだと思い、次のスープや茶碗蒸し風の料理に手をつけてみると、全てがあまりにも塩辛くて、私には食べられないものでした。家族のものも同様な反応でした。塩辛いばかりでなく、ほとんどの料理、特にスープ系の料理は味付けが濃いというだけでなく旨みがほとんど感じられません。結局ほとんどの料理を味見だけして、食後の満足感には程遠い、気まずい思いで食事を終えました。 たしかに、現代の若者をターゲットにした料理であると言えるかも知れませんし、あの味が美味しいと感じる人もいるのかも知れませんが、全国の美味しいものを食べてきた経験からすれば、あれはひどすぎます。全国で有名な「黒川温泉」の名を背負うのであればサービスの基本はやはり料理の質であることには変わりはないと思います。それでこそリピーターが増え、益々の発展が期待できるはずです。黒川温泉が旅行者にとって唯有名なだけの二流の温泉になってはならないのではないでしょうか。「楽天」の案内に利用者の感想なるものがありましたが、それによれば、料理は美味しいという、最上級の推薦文がいくつも載っていました。私達の場合もこれを参考にして決めた事もあり、あんな形での宣伝文句を信用しすぎた点も問題はあります。あの味は、あの日だけの事であるかも知れません。二度と行きたくないという人が私達だけであればいいのですが、密かに不満を抱えて帰られた方も多いのではないでしょうか。これからの観光地のホテルとして、一考をお願いする次第です。


    いやしの宿樹やしき(黒川温泉)/おすすめ宿泊プランの詳細(じゃらん)